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食総研における新しい研究成果発信方法の活用―消費者を重視したコミュニケーションを目指して―
曲山 幸生久保田 秀和黄 宏軒金井 二三子西田 豊明
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2008 年 51 巻 2 号 p. 116-128

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抄録

BSE問題の発生以来,日本国民にとって食の問題はますます重大関心事になっている。食に関する公立試験研究機関である食品総合研究所では,研究成果を専門家だけではなく,一般消費者にも広く,わかりやすく発信するために,Web上で分身エージェントが会話するEgoChatシステムを導入した。本稿ではEgoChatシステムの導入経緯および概要,作成したコンテンツ,その利用状況,および今後の計画について述べる。

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© Japan Science and Technology Agency 2008
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