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見晴らしのよい場所からあるべき システムを考える―デジタルライブラリ,デジタルアーカイブ, 機関リポジトリを超えて―
宇陀 則彦
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2008 年 51 巻 3 号 p. 163-173

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抄録

本稿はあるべきシステムをイメージするためにはバンテージポイントから大局的に眺める必要があることを主張する。現在,デジタルライブラリ,デジタルアーカイブ,機関リポジトリなどさまざまなシステムが存在するが,そのどれもが図書館,文書館,博物館,美術館のシステム担当者が求めるシステムとは一致しない。そこにはおそらくまだ概念化されていない「あるべきシステム」が存在するに違いない。本稿ではそのシステムを提供する主体を「リソースプロバイダ」と定義し,あるべきシステムを考えるための視点を与える。最も重要な視点は利用者のメンタルモデルである。

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© Japan Science and Technology Agency 2008
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