東京大学大学院経済学研究科
2012 年 54 巻 11 号 p. 707-714
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東京大学経済学部において,企業・団体・個人資料等の収集・保存・管理・公開の任にあたっている経済学部資料室について,現在に至るまでの推移,現時点での役割と機能について紹介する。また,資料室の最大のコレクションである山一證券資料に関して,その受入からその後の公開,出版に至るおよそ14年間の軌跡と,その過程で生起したさまざまな課題について明らかにし,山一證券資料の概要とその学問的・社会的意義についても論じる。
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