2006年から始まったサイエンスアゴラは,参加者数約1万人,プログラム数が200を超える,日本最大級の科学フォーラムに成長しました。11回目の今年は,会期を4日間に延長して開催し,今年のテーマである「先端科学が生み出す新しい医・食・くらし」「教育・文化芸術・スポーツと科学との協働」「震災復興5年に学ぶこれからの科学の役割」のもと,トップ科学者との対話や市民参加の科学討論,子ども向けの理科実験など,たくさんの魅力的な企画が集まります。
2016年11月3日(木・祝)の開幕セッション(13時30分~17時)では,米国科学振興協会(AAAS)のCEOであるラッシュ・D・ホルト氏などの基調講演を予定。また,科学と社会のかかわり方などについて,福島や熊本で震災を体験した高校生や,科学者の体験を軸に整理するクロストークを行います。
2016年11月6日(日)の閉幕セッション(15時30分~17時)では,次年度のテーマや,サイエンスアゴラが目指す「性別,年齢,国籍,職業などを問わず,あらゆる人たちが集まり,これからの社会と科学のあり方をみんなで語り合う広場」について,今年の参加者の意見を踏まえた討論を行います。
社会と科学技術の未来を,ともに考え,語り合える仲間との出会いが待っています。ぜひご参加ください。
サイエンスアゴラ2016には,ブースとセッションを中心とした約210のプログラムがあります。プログラムの公開は,2016年9月上旬を予定しています。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター サイエンスアゴラ事務局
TEL: 03-5214-7625 E-Mail: agora@jst.go.jp
日時:11月4日(金)13:30~15:00
会場:A会場(日本科学未来館) 7階会議室2
主催:研究データ利活用協議会
概要:オープンサイエンスの実現に向けて,研究データの利活用などについて検討するために設立された「研究データ利活用協議会」。現在の取り組みと今後の活動の方向性について,サイエンスアゴラの来場者とともに検討し,示唆を得るために公開シンポジウムを開催します。
日時:11月5日(土)10:30~12:00
会場:F会場(東京国際交流館) 4階会議室1
概要:論文DBの「J-STAGE」,多数のDBをつなぐ「J-GLOBAL」,研究者総覧DBの「researchmap」,研究者のキャリア支援Webサイト「JREC-IN Portal」の4つの無料サービスについて,概要や新機能,利用方法を紹介します。サービスごとの説明会は開催されていますが,まとめて聞けるこの機会をぜひご利用ください。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)の共催による,「第13回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO 2016)」を以下のように開催いたします。
12月1日(木),2014年度ビジネス書大賞を受賞した『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社刊)の著者・西内啓氏(株式会社データビークル取締役)による特別講演が決定いたしました。
エビデンスに基づいた企業戦略を進めるためには統計学の知識が必須です。本講演ではエビデンスから企業が効率的に価値を生み出すために統計学をいかに活用すべきか,さらにはビッグデータと統計学の関係などについて講演をしていただく予定です。
本講演は,シンポジウム参加の皆さまが対象です。皆さまのご来場をお待ちしております。
一般社団法人情報科学技術協会 INFOPRO 2016事務局
〒112-0002 東京都文京区小石川2-5-7(佐佐木ビル)
TEL:03-3813-3791 FAX:03-3813-3793 E-mail:sympo@infosta.or.jp