情報管理
Online ISSN : 1347-1597
Print ISSN : 0021-7298
記事
データジャーナル『Polar Data Journal』創刊の取り組み:極域科学データの新たな公開体制構築に向けて
南山 泰之照井 健志村山 泰啓矢吹 裕伯山地 一禎金尾 政紀
著者情報
ジャーナル フリー HTML

60 巻 (2017) 3 号 p. 147-156

詳細
本文(HTML形式) PDFをダウンロード (1461K) 発行機関連絡先
抄録

「データジャーナル」は従来の「出版」の枠組みを活用しながら,データの保存や再利用を促すために有効な手法と考えられているが,国際的にも概念形成の途上である。本稿では,国内におけるデータジャーナル構築,運用に向けた具体的な検討材料を提供するため,国内での実践例として2017年1月に創刊されたデータジャーナル『Polar Data Journal』を紹介する。具体的には,背景としての国立極地研究所におけるデータ公開の歴史,構想から創刊に至るまでの合意形成プロセス,「データジャーナル」を通じてデータを適切に取り扱うために必要な要件やワークフロー,およびそれらと連携する基盤構築について示す。

著者関連情報
© 2017 The Author(s)
次の記事

閲覧履歴
feedback
Top