慶應大學工學部
1953 年 2 巻 1 号 p. 19-21
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1.鱈肝油, いか油, ならびに抹香腦油とフルフラールとの相互溶解温度を測定した。2.油のフルフラールに對する溶解度は酸價, 沃素價鹸化價の増加と共に大きくなる。3.油/フルフラール=20~30/80~70の點に臨界温度曲線の極大が見られる。而して遊離酸が増加するとその勾配が小さくなるが分子量の大きいグリセライドでは傾斜の滅少は少ない。又蝋エステルは似た分子量, 不飽和度のグリセライドに較べ溶解度が小さい。
オレオサイエンス
Journal of Oleo Science
日本油化学会誌
油化学
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