慶應義塾大学理工学部
1988 年 37 巻 7 号 p. 508-513
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N-アルキル化グアニジンとアクリロニトリルまたはプロパンスルトンとを反応させついで塩酸で加水分解することによりN-置換グアニジン型両性界面活性剤を合成した。これら化合物の水溶液の表面張力を測定し,長鎖アルキル鎖長,アニオン基の差異,グアニジノ基に導入したメチル基等の影響を調べた。これら両性界面活性剤の溶解性は導入されたメチル基数が多い程高かった。またこの両性界面活性剤の表面張力低下能はpHに対してほとんど影響を受けず広いpH範囲で安定な値を示した。
油脂化学協会誌
オレオサイエンス
Journal of Oleo Science
日本油化学会誌
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