抄録
O/Wエマルションのクリーミングによる水相分離率を画像解析により測定する方法を開発した。
エマルションの水相分離率の変動係数は, 肉眼観察の場合より画像解析装置による場合の方が低く, この傾向は特に分離の初期において顕著であった。 エマルションの水相分離率は, 肉眼観察では調製直後から24 h の間, Stokesの式による理論値より高くなり, 画像解析ではエマルション調製12 h以後で理論値より低くなった。これらの結果から, O/Wエマルションの水相分離率の測定には画像解析法が有効であることが分かった。