日本油化学会誌
Online ISSN : 1884-1996
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洗浄液の可溶化容量の関数としての脂肪酸汚れの洗浄速度式
大矢 勝
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1999 年 48 巻 12 号 p. 1403-1406,1419

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抄録
洗浄液の可溶化容量の関数としての脂肪酸汚れの洗浄速度式について検討した。パルミチン酸の円柱塊をSDS水溶液中で回転させ, 光屈折示差濃度計を用いて可溶化量を測定した。その結果, 可溶化が最大可溶化量を反応物の初濃度とし, 反応物濃度を可溶化容量とした一次反応式で表せることがわかった。しかし, 汚染布の洗浄曲線はその式には従わなかった。それは, 汚れの幾何的な状態が可溶化速度に大きく影響することを示している。
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