大阪市立大学大学院
2010 年 45.3 巻 p. 811-816
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河川を安全な親水空間とするために、新聞のデータベースにより水難事故の特徴を把握し、事故地点の子どもと大人の行為を踏査により把握する。以下の結果を得た。1. 子どもの親水行為が多い場所で水難事故は発生している。2. 河川管理者・公園管理者・消防・警察の情報の連携がない。低水敷で親水行為を行う子どもは、高水敷で滞留行為を行う大人に見守られている可能性がある。空間の連携・情報の連携が課題である。
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