都市計画論文集
Online ISSN : 2185-0593
Print ISSN : 0916-0647
ISSN-L : 0916-0647
バスに『乗って支える意識』 その要因と意識構造に関する研究
古川 のり子橋本 成仁
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2010 年 45.3 巻 p. 835-840

詳細
抄録

本研究では、地域公共交通であるバスについて、その持続的な運行を考えるにあたり、住民らのバスに「乗って支える意識」に着目し、バスサービスや生活基盤サービス、ソーシャル・キャピタルといった総合的視点から、その要因や意識構造を定量的に明らかにした。その結果、バス利用者では生活基盤サービスレベルが低いほど「乗って支える意識」が高く、一方、バス非利用者では最寄りバス停の利用環境が「乗って支える意識」に影響することを明らかにした。また、バス利用者・非利用者に関らず、ソーシャル・キャピタルが高いほど「乗って支える意識」が高まることが明らかとなった。

著者関連情報
© 2010 公益社団法人 日本都市計画学会
前の記事 次の記事
feedback
Top