都市計画論文集
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官民協働による歩道空間利活用事業の実態および運営上の課題に関する調査報告
宮崎市高千穂通T-テラスを事例として
吉武 哲信榊 直人寺町 賢一出口 近士
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2014 年 49 巻 3 号 p. 363-368

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抄録
本研究は,中心市街地活性化に資する目的で県道高千穂通の歩道空間に官民協働で設置・運営されているT-テラスに関し,その利用実績を分析すると共に,アンケート調査により市民のT-テラスの評価を明らかにし,さらにヒアリング調査によってT-テラス関係者(運用団体・行政)の評価と現状の課題を把握し,その上で改善方法を考察したものである.この結果,以下のことを明らかにした.1)市民からのT-テラスのステージ,休憩場所としての評価は高く,継続が望まれているが,T-テラスを維持管理・運用する民間団体の組織体制,収支状況に問題がある.2)関係行政機関はT-テラスを高く評価しているものの,総合的・一体的官民協働体制を構築できていない.3)短期的には,民間団体の組織強化,官民連携の実質化による規制緩和等が検討されるべきであり,長期的には,エリアマネジメントを実施できる民間団体の育成と,それを活用した官民協働事業の推進が求められる.
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© 2014 公益社団法人 日本都市計画学会
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