都市計画論文集
Online ISSN : 2185-0593
Print ISSN : 0916-0647
ISSN-L : 0916-0647
店舗併用共同住宅における住宅金融公庫融資第一号岡ビル百貨店の建設経緯と住熟しに関する研究
住宅金融公庫からみる戦後のマーケットの変遷
澁谷 和典三島 幸子細田 智久中野 茂夫
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2019 年 54 巻 3 号 p. 577-584

詳細
抄録

この研究の目的は、住宅金融公庫の一番初めに融資された住宅として地域に与えた影響を明らかにすることである。岡ビルの建設経緯と建築的特徴の研究を通して、公庫住宅の建築史的研究の原点が明らかになった。さらに、岡ビルには当時のプランに順応している現代の人の生活や店舗と住戸の関係といった多様でフレキシブルな生活がある。そして、この研究は老朽化し、顕著に空家になっている大量の共同住宅を維持・継承することに有用な発見である。

著者関連情報
© 日本都市計画学会
前の記事 次の記事
feedback
Top