土木史研究
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新上橋・武之橋解体調査結果
今村 裕一郎中島 一誠柚木 兼治吉元 和久吉原 進
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1996 年 16 巻 p. 237-246

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抄録

本文は, 鹿児島市を南北に貫流する甲突川の下流部に位置する甲突川五石橋の中で, 解体調査を実施した新上橋, 武之橋について報告するものである。
両橋は, 平成5年8月, 鹿児島地方を襲った集中豪雨により落橋流失したもので, 架橋後約150年の歴史の幕を閉じた。調査結果により, 石造アーチ橋の構造技法の紹介と流失の原因について推察を加え, 流失を免れた玉江橋と対比し考察を加えるものである。

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© 社団法人 土木学会
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