土木史研究
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ポーナル桁を転用した鉄道こ線道路橋の形態について
染井橋・江戸橋・中野こ線道路橋について
贄田 秀世大井 晴男鈴木 博人
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1999 年 19 巻 p. 227-231

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抄録

明治期の鉄道橋として主に採用された鉄桁の形式は、力学的に構造が単純で製作が容易なプレートガーダー (鈑桁) である。なかでも、御雇い英国人技術者C.Aポーナルにより設計された一連のプレートガーダーは、官鉄や日本鉄道等で大量に製作架設されたため、今尚、全国各地に残存しているものが多数ある。その後、鉄路の伸展とともに機関車も大型化され、耐荷力不足となったため、下級線区や道路橋として改造転用されている。本稿では、ポーナル桁を転用改造し鉄道こ線道路橋としたなかで、コンクリートで被覆された特異な形態について調査したものである。

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