土木計画学研究・論文集
Online ISSN : 1884-8303
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都市内地区施設等の震災時における防災効果のマクロな評価手法
避難行動に着目した地区内道路の防災性評価手法について
新階 寛恭家田 仁長瀬 龍彦篠 恭彦近藤 慶太
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2001 年 18 巻 p. 691-697

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抄録

本研究は、地震発生直後の木造密集市街地を対象に、地区内道路等の地区施設に着目して、2段階の評価構造により地区の防災性を評価する手法を提案した。そのうち避難に関するマクロな評価手法として、老朽建物率・木造建物率・容積率から建物倒壊率・道路閉塞確率を算定し、1経路のみ・グリッドを想定した場合の2つのケースについて、平均的なある地点から一時避難場所までの到達不能率を求めた。この手法を用いて、東京区部・神戸市内の市街地に適用したところ、得られた値の相対関係は、2つのケースとも概ね市街地の密集の程度に対応した結果となった。

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