土木計画学研究・論文集
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アジア途上国の大都市における高所得層の自動車利用に関する比較研究
羅 霄大門 創森本 章倫古池 弘隆
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2007 年 24 巻 p. 587-592

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抄録
先進国におけるモータリゼーションの進展によって, 無秩序なスプロールを引き起こした. 開発途上国は先進国と同じような過ちを繰り返さないため, 現在または近い将来の都市形態を維持していくことは重要である. よって, 自動車に過度に依存しないような都市構造が必要である.本研究は, 経済発展による個人所得の上昇が自動車利用を助長することが懸念されるため, 所得の上昇が自動車利用に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする. まずは, ある一定以上の所得層が存在する都市においては, 所得の増加に伴って, 自動車分担率が増加していることを明らかにした. 次に, 高所得層の平均トリップ長は延伸する傾向にあることを示し, そのことが自動車利用の増加を助長する可能性があることを示した.さらに, 成都における, 高所得層のトリップ長が増加しているのは, 高所得層が郊外に居住していることがひとつの要因として示すことができた.
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© 社団法人 土木学会
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