土木計画学研究・論文集
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地方都市における郊外型大型店出店が消費行動及び地域愛着に与える影響について ~愛知県豊橋市と香川県高松市を事例として~
鈴木 春菜藤井 聡
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2009 年 26 巻 p. 307-314

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抄録
 大規模小売店舗の立地が地域に及ぼす影響については,中心市街地衰退や立地に伴う交通流の変化,あるいは地域経済や景観への影響などが指摘されているものの,当該地域との接触機会や地域愛着に大店立地が及ぼす影響については,その検証が十分になされているとは言い難い.本研究では,大規模小売店舗の新規開店前後2回の質問紙調査を実施し,得られたパネルデータを用いて大店の立地が訪問店舗の特性やといった消費行動,及び地域愛着へ及ぼす影響について分析を行った.その結果,大店立地前後で小規模店舗や商店街,百貨店の利用頻度及び支出額の減少が示され,地域愛着にも影響が及ぼされる可能性が示唆された.
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© 社団法人 土木学会
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