抄録
本研究は、地域に根差した様々な健康、 福祉、教育に関する施設と人材が中核となり、 様々な世代間交流を継続的に行う 「多世代循環型」 の社会を構築するために必要な多世代共創プログラムの検証と多世代循環型社会における地域のへの導入の要件を検証することを目的とし た。高齢者支援、 子ども・子育て、就労・生活困窮者(学生、 ニート含む)、 障害者支援の分野における全国の世代間交流の事例から、14の先進事例を対象に、聞き取り調査を実施した。その結果、連携における要件として、「連携を可能にする環境(場)の必要性」と「連携のための人 「材の必要性」、さらには、多世代循環型システムへの導入おいて、「自発的な運営と工夫」 「持続可能な支援の必要性」、「世代間の視点を持った人材の育成」の要件が挙げられた。