Journal of MMIJ
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総説
インドネシアのアブラヤシ産業の発展と固体残渣の有効利用
アハマド T ユリアンシャー平島 剛ロハマディ
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2009 年 125 巻 12 号 p. 583-589

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抄録

持続的な成長の結果,アブラヤシ産業は今やインドネシアの農業において最も重要な分野である。2008年にはおよそ1933万トンの未精製ヤシ油が生産され,インドネシアは世界のヤシ油供給の約45 %を占め世界最大の生産国となっている。1980年代以降,油生産の増加は,アブラヤシプランテーションの面積と関連産業が着実に増大することによって支えられてきた。このような急速な成長は,残渣(プランテーションとアブラヤシ工場から発生する固体残渣を含む)の発生に関連する環境問題を引き起こしてきた。そのようなマイナス面もあるが,固体残渣は有機物なので,バイオマス資源としての可能性を秘めている。それゆえに,アブラヤシ工場からの固体残渣を有効利用するより効果的な方法を見つけるために,多くの研究がなされてきた。

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© 2009 The Mining and Materials Processing Institute of Japan
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