舗装工学論文集
Online ISSN : 1884-8176
ISSN-L : 1884-8176
不連続体解析による路床剛性の異なる粒状路盤の支持力挙動評価
石川 達也亀井 威彦関根 悦夫大西 有三
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2008 年 13 巻 p. 125-132

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抄録

本研究では, 多層走行路構造の適切な数理モデル化方法を確立するために, 粒状路盤・路床系の支持力試験のシミュレーションを不連続変形法と有限要素法で行い, 路床・路盤系の数理モデル化や路床剛性や路盤厚の違いが粒状路盤の支持力挙動に及ぼす影響について検討するとともに, 模型試験結果と解析結果を比較してその適用性を検証した. その結果, 本研究で用いたDDA 解析が, 多層走行路構造の有用な解析手法の一つであることを示し, その解析精度を維持するには, 粒状路盤の構成粒子の粒子特性を考慮するだけでなく, 連続体的に変形する路床の挙動再現に適した不連続体モデル化方法を, その材料特性に応じて採用することが重要となることを明らかにした.

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