舗装工学論文集
Online ISSN : 1884-8176
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低騒音舗装の骨材飛散の実態と骨材飛散抵抗評価試験に関する一提案
峰岸 順一高橋 光彦阿部 忠行
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2002 年 7 巻 p. 6p1-6p11

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抄録

東京都では, 平成7年度から低騒音舗装を本格的に実施しており, 実績を伸ばしている. しかし, 交差点の右左折レーンやUターン路など車のタイヤによるねじれや水平せん断力が作用する箇所では, ねじれや水平せん断力に対する抵抗力が不足し, 舗設後短期間で骨材が飛散する例が見受けられる. 低騒音舗装を施工した都道を対象に破損状況を調査した結果, 骨材飛散による破損が約3割を占めていた. 本研究では, 骨材飛散の実態を示すとともに交差点部での早期破損対策の室内における検討として骨材飛散抵抗性を評価する試験機の開発を行い, その妥当性の検討を行った. その結果, 骨材の飛散抵抗性を短時間で評価でき, 現場の破損状況とよく近似させることができたので報告する.

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