ペット栄養学会誌
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イヌのマッスルコンディションスコアモデルの開発に関する研究
小泉 亜希子津田 育美福原 唯山谷 千鶴大野 耕一辻本 元大辻 一也
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キーワード: MCS, モデル, 栄養診断, 触診
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2015 年 18 巻 Suppl 号 p. suppl_33-suppl_34

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抄録

マッスルコンディションスコア(MCS)開発を検討している。今回はモデルの設計に必要な基礎データを取集した。アメリカ動物病院協会(AAHA)の指定する5ヵ所の触診部を触診するとともに、触知を数値化するために触診部の筋硬度を測定した。その結果、MCSと筋硬度は強い相関関係を示した。MCSが筋肉量を反映しているか否かを確認するために、 MCSと血清クレアチニン濃度との相関関係を調べた。その結果、MCSと血清クレアチニン濃度の間に相関関係が認められた。

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© 2015 日本ペット栄養学会
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