Journal of Pesticide Science
Online ISSN : 1349-0923
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アロキシジンのラットにおける代謝
田上 徹高野 隆三郎久保田 哲夫石原 莞爾添田 吉則
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4 巻 (1979) 3 号 p. 315-322

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抄録

新除草剤アロキシジン (alloxydim-sodium, ADS) をラットに70mg/kg/dayで7日間強制経口投与すると14Cはほぼ定量的に排泄され, その比率は尿中に雄で75%, 雌で84%, 糞中に雄で25%, 雌で16%であった. 吸収された14Cは急速に各組織に分布するが体外への排泄も速やかであった. 血液および組織内の親化合物換算濃度は最終投与1日後に肝臓, 腎臓, 血液で20, 11, 31ppm残留し, 血液からの消失は全組織中で最も遅く, 最終投与21日後で10ppmであった. 他の実験から呼気への排泄は無視しえる程度であり, また糞への排泄は主に腸肝循環ののちに排泄されたものであることがわかった.

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