Journal of the Japan Petroleum Institute
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一般論文
ガソリンエンジンのリーン限界に及ぼす燃料化学種の影響
内木 武虎 小畠 健渡邊 学横尾 望宮元 敬範中田 浩一
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2019 年 62 巻 6 号 p. 303-308

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抄録

スーパーリーンバーンにおいては,タンブル比を上げるなどエンジン技術による燃焼限界(リーン限界)の拡大が図られているが,さらなるリーン限界拡大のためには新しい燃料技術と組み合わせることが重要であると考えられる。本研究では,タンブル比を変更した2種類のエンジンを用い,燃料化学種がリーン限界(IMEP変動率3 %になる空気過剰率)に及ぼす影響を評価した。その結果,燃料組成変更により,リーン限界をさらに拡大することが可能であることを確認した。また,燃料組成変更によるリーン限界拡大効果は,エンジン変更(タンブル比の違い)によるリーン限界拡大効果とほぼ独立していることを確認した。さらに,燃料の層流燃焼速度とリーン限界は良い相関を示した。

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© 2019 公益社団法人石油学会
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