宮崎大学学芸学部生物学教室
1961 年 74 巻 871 号 p. 48-49
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シイタケ木駒を多く作るためには特別な装置を必要とし, また木駒種菌は常温で長期保存が困難である. これらの点を除くには竹材を用いると目的を達することがでぎる. すなわち, 輪切にして作った竹の短桿をその管束にそつて縦断すれば駒の製作は容易であり, シイタケ菌糸は駒の表面と, 表面近くの組織にのみ侵入生育し, さらに内部にはほとんど侵入しないので, 駒種菌の長期保存が可能である.
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