北海道大学理学部植物学教室
1961 年 74 巻 881-882 号 p. 494-497
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葉の分裂細胞でペチュニアの染色体を調べていた際, 偶然二倍体ペチュニア (Petunia hybrida) の園芸品種名 “Snow Ball” と呼ぼれる系統のものの中の一株が, Aneusomaty を示しているのを見出した.この現象はこの個体の総ての葉に共通して起こっているのではない. 2n=14 の正常な染色体数からの変化がほとんど 3nと 4n との間にあることから, その原因と出現機構について簡単に考察した.
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