HOYA株式会社メディカル事業部 獨協医科大学大学院医学研究科 千葉大学フロンティア医工学センター
2018 年 39 巻 1 号 p. 1-4
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正視と完全な調節は,白内障屈折矯正手術の最終目標である。15年前から最先端技術の劇的な発展で,非球面,トーリック,屈折型ともに回折型多焦点,調節可能なフォールダブル眼内レンズ(IOL)が可能になってきた。多焦点IOLは,眼鏡に依存しない日常生活が送れるというQuality of Life(QoL)の向上面で注目されている。本稿では,回折型多焦点IOLの光学設計の基礎について述べる。
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