トヨタ自動車(株)
2012 年 43 巻 2 号 p. 305-309
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HV車など低燃費車両の普及でエンジンの低温領域が拡大し、燃費向上のためにその領域の摩擦低減のニーズが高まっている。本研究では、エンジン中最も割合の大きいピストンの摩擦に着目し、ボア壁温分布と油温の寄与率を調査した。その結果、ピストン速度が最大となる摺動位置のボア壁温を上昇させることが有効とわかった。
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