ドライバの能動的行動に基づく覚醒維持手法に関する研究

自動車技術会論文集

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研究論文

ドライバの能動的行動に基づく覚醒維持手法に関する研究

─パーカッション演奏効果の実験的検討─

小川洋明, 石田健二, 大須賀美恵子

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ジャーナルフリー

2013 年 44 巻 6 号 p. 1459-1464

DOI https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.44.1459

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抄録

警報提示のみの従来手法と，警報提示後に頭部正面へ冷風を吹き付ける従来手法と，警報提示後に音楽に合わせてステアリングを叩きパーカッション演奏を行う提案手法の3手法の効果を，覚醒維持時間と覚醒努力の両側面から実験検討した．その結果，提案手法の覚醒維持時間が最も長く，覚醒努力の軽減傾向が観察された．

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© 2013 公益社団法人自動車技術会

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