自動車技術会論文集
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研究論文
急速圧縮装置を用いた日本の実用ガソリンの自着火機構に関する研究
田中 光太郎岡田 寛也小山 貴久金野 満
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2016 年 47 巻 3 号 p. 679-684

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抄録

急速圧縮装置(RCM)を用いて,ガソリン及びTRFの着火遅れ時間を上死点圧力(2, 3 MPa), 上死点温度(657-861 K)及び当量比(1.0, 0.5)において計測した.また,各燃料を用いた同条件下での化学反応解析を行い,解析値と実験値の着火遅れ時間の比較及びガソリンの自着火機構について検討した.

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© 2016 公益社団法人 自動車技術会
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