マツダ株式会社
2021 年 52 巻 3 号 p. 568-573
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A/Tのクラッチ開放時における引き摺りトルクを低減することで燃費向上が可能である。トルクを低減するには板間距離を大きくすることが有効であるが、板開距離は多板間の油流れの相対関係で変動する為に複雑であり検討事例が少ない。今回、板間の圧力による板間距離変動とそれによる引き摺りトルク変動を定量化できるモデルを構築したので報告する。
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