自動車技術会論文集
Online ISSN : 1883-0811
Print ISSN : 0287-8321
ISSN-L : 0287-8321
研究論文
金属インクジェットプリント技術とインモールド成形技術による部品統合効果の解明
桑原 正明杉本 雅明中島 崇北山 慎吾清水 信哉
著者情報
ジャーナル フリー

2021 年 52 巻 4 号 p. 814-819

詳細
抄録

金属インクジェット印刷技術とインモールド成形技術を組み合わせた3D配線部品の自動車採用時の効果を報告する。自動化や電動化による配線数の増加と環境負荷、金属資源保護の問題に着目。内装の照明部品に本3次元配線技術を適用し、構成部品数に加え製造時の廃液を最大92%、銅の使用量を約60%低減することを解明。

著者関連情報
© 2021 公益社団法人 自動車技術会
前の記事 次の記事
feedback
Top