自動車技術会論文集
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研究論文
コンパクトな予測モデルを用いた直噴ガソリンエンジンの微粒子排出に関する数値解析(第2 報)
- 冷却水温度と燃料噴射時期が微粒子排出特性に及ぼす影響 -
橋本 淳田上 公俊金 尚明窪山 達也森吉 泰生秋濱 一弘
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2021 年 52 巻 6 号 p. 1304-1310

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抄録
著者らは既報で,ガソリンサロゲート燃料に適用可能なコンパクトなすす生成モデルを提案した.本研究では,直噴ガソリンエンジンの始動条件において,異なる冷却水温度の実験結果に対してモデル検証を行った.また,下死点近傍で燃料を噴射した場合にすす排出量が増加する傾向に対し,数値解析によって現象評価を試みた.
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© 2021 公益社団法人 自動車技術会
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