農業機械学会誌
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玄米乾燥の実用化に関する研究 (第1報)
玄米乾燥の基礎的特性
後藤 清和三輪 精博劉 建偉冨田 和伸
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1994 年 56 巻 4 号 p. 21-26

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抄録

米を取り巻く環境は厳しく, 生産の低コスト化が要請されている。そこで, ポストハーベストの段階で生産コスト低減のために有効である玄米乾燥について検討を行い, 実用化のための実験を行った。玄米乾燥は熱エネルギの効率的使用および乾燥, 貯蔵設備の容積効率の向上の両面から合理的である。本報では, 通風空気の温・湿度, 玄米の初期含水率等の適切な乾燥条件を検討した。その結果, 標準の空気条件として温度が30℃, 相対湿度が50%が適当であり, また, テンパリングは, 休止時間と乾燥時間の比を3以上にする必要性が明らかとなった。次報でその結果をもとに実際規模で行った実用化のための実験結果を報告する。

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