農業機械学会 石川県農業総合研究センター
農業機械学会 東京農工大学農学部
1999 年 61 巻 2 号 p. 111-117
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
潤土直播水稲の株倒伏に関して、出穂後2~3週間経過時に、試作した稲株引抜き負荷測定装置による稲株引抜き試験を実施し、異なる品種及び播種密度について株支持力を調査した。その結果、引抜き稲株の根系付着土塊形状は、土壌中の根の分布域や量を表す指標となり、株支持力の判断材料となった。また、株支持力を向上させるためには播種密度を少なくして分げつを旺盛にすることが重要になる。
農業食料工学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら