長崎大学風土病研究所病理部 佐賀縣衞生研究所
1952 年 7 巻 4 号 p. 287-291
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(14) 試驗管内操作によつて, 即ちネオアルバジール添加培地の継代培養通過操作によつて, カタラーゼ作用を強化せしめたコレラ菌は, 致死量よりみたその毒力が原菌に比し一般に高まつた。(15) その通過菌家兎靜脈内注射の感染経過に発病罹患の特異な点を認めると共に, 原菌感染にみられぬ臟器侵襲を証し得る。(15) コレラ菌海〓腹腔注射と家兎耳靜脈内注射の場合の最少致死量は後者の場合甚だ感受性が高い。
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