2005 巻 (2005) 799 号 p. 799_139-799_151
新北九州空港が建設されている空港島で, 圧密度50%以下の超軟弱な未圧密粘土地盤上に計画高さ3~5mの道路盛土を構築するにあたり, 沈下・安定対策にサンドドレーンで地盤改良を行い, 盛土を立ち上げた. その際, 盛土により発生する増加応力Δp に未圧密分の過剰間隙水圧Δup0 を加えた荷重で圧密沈下量, 圧密による強度増加が推定可能であることを示し, この考え方を従来の軟弱地盤対策工指針などに導入して設計を行った. さらに, 動態観測結果をもとに設計方法の妥当性を検証した.