社団法人 土木学会 石川島検査計測 (株)
1994 年 1994 巻 501 号 p. 163-171
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本論文は, ケーブルの高次モードの固有振動数から張力を測定することを目的として, ケーブルのサグ・傾斜・曲げ剛性を考慮したケーブル振動の特性方程式を導き, 測定精度についての考察を行った. この結果, 高次振動次数から推定した張力は十分なる精度を有することが判明し, この方法を用いれば常時微動法が適用できるので, 長さの長いケーブルに対しても加振する必要がなくなり, 迅速な測定ができることを示した.
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