1996 巻 (1996) 540 号 p. 11-24
川崎航路トンネル浮島立坑において, 工期短縮を目的としてプレキャストSRC切ばりを用いた大規模土留め工事が行われた. 高耐力のプレキャストSRC切ばりを用いることにより, 切ばり間隔が大きくなりスベースが広がり作業効率が向上した. また, 切ばりを本体構造の一部として用いることにより, 大幅な工期短縮が可能となった. 本報告は, プレキャストSRC切ばりを用いた大規模土留め工事の概要, 設計, 施工および計測結果とその考察について述べるものである.