1997 巻 (1997) 570 号 p. 287-296
1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震後, 新たな耐震設計基準が提案されている. 本研究では, 震災後に提案された耐震設計指針の内, 名古屋大学で提案されたコンクリート部分充填鋼製橋脚に対する地震時保有水平耐力照査法により設計された鋼製橋脚モデル10体 (鋼製橋脚モデル3体, コンクリート部分充填鋼製橋脚モデル7体) を製作し, 兵庫県南部地震観測地震波を入力してハイブリッド地震応答実験ならびに変動変位繰り返し載荷実験を行った. その実験結果に基づき, 採用した提案設計法の妥当性の検証を行った.