2001 巻 (2001) 678 号 p. 49-60
自治体が行う一般廃棄物処理は, 多様な選択肢を持つ複雑なシステムとなっている. 本論文ではよりよい一般廃棄物処理システム選択のため, ライフサイクルエネルギー消費量, 二酸化炭素排出量およびコストを指標とし, システムの評価手法を提案した. 手法の特徴としては1) 発生から各処理施設問のごみ流れ記述, 2) 分別方法, 処理方法の選択に対応した収集および処理施設の概略設計, 3) 情報を整理し, 最小限のユーザー入力での全体システム評価, を可能としたことにある. 本手法は将来の分別方法の変化, 新たな処理方法の追加に対する拡張性を持っている.