土木学会論文集
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浸透流解析に基づく反応透過壁工法の性能評価とその最適設計法の提案
石森 洋行勝見 武深川 良一
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2004 年 2004 巻 757 号 p. 203-220

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抄録
反応透過壁工法の最適な形状条件・材料条件 (設計パラメータ) を決定するために, 設計パラメータと反応透過壁系の性能の関係および反応透過壁系の性能と汚染サイト特性の関係を調べた. 前者の関係は, 各設計パラメータに対する平面2次元浸透流解析によるパラメトリックスタディの結果から評価した. 一方, 後者の関係は, 汚染地下水と反応壁の化学反応に基づく反応速度解析から評価した. これら2つの関係をもとに, 汚染調査によって汚染サイト特性がわかった場合の, 反応透過壁工法の最小施工費用を与える最適な設計パラメータを最適化問題として整理し, その最適解を見出した. その結果, 反応透過壁工法の最適な設計パラメータを汚染濃度と汚染範囲に基づいて決定する手法を提案した.
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