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土木学会論文集A
Vol. 66 (2010) No. 2 P 324-343

記事言語:

http://doi.org/10.2208/jsceja.66.324

和文論文

 現在の技術基準で耐震設計した高さ7.5m,直径2mの大型RC橋脚に対する加震実験をE-ディフェンスを用いて実施すると同時に,動的解析により橋脚の耐震性を検討した.この結果,1) 本橋脚は1995年兵庫県南部地震による断層近傍地震動に対して曲げ損傷程度の被害で耐えること,2) 載荷繰り返しによる損傷の進展は大きく,さらに継続時間の長い断層近傍地震動に対する耐震性には検討の余地があること,3) コアコンクリートが圧壊して破砕し,軸方向鉄筋及び帯鉄筋の隙間から破砕したコンクリートがまるで爆発のように飛び出し,従来の小型模型を用いた実験とは異なった破壊特性となること,4) 動的解析は塑性応答が小さい段階ではかなりの精度を持つが,塑性応答が著しくなると,まだ精度不十分であることを明らかにした.

Copyright © 2010 社団法人 土木学会

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