J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

土木学会論文集C
Vol. 62 (2006) No. 4 P 757-766

記事言語:

http://doi.org/10.2208/jscejc.62.757

和文論文

 繰返しせん断による砂質土の体積収縮挙動に関連し,同一の繰返しせん断ひずみ履歴下での乾燥砂の排水繰返しせん断中に生じる体積ひずみと飽和砂の非排水繰返しせん断による液状化後の再圧密体積ひずみ量の比較検討を行った.ひずみ制御の繰返しせん断試験においては,同一の載荷履歴では,乾燥砂の繰返しせん断中に生じる体積ひずみは,飽和砂の繰返し載荷後の再圧密の際に生じる体積ひずみと等しいことを示した.このことから,液状化後の再圧密における体積収縮量は乾燥砂を用いた試験を行うことで代用することが可能である.また,乾燥砂の繰返しせん断による体積収縮量には,下限値が存在し,この値は砂の最大密度・最小密度試験の値とは異なることがわかった.

Copyright © 2006 社団法人 土木学会

記事ツール

この記事を共有