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土木学会論文集C
Vol. 64 (2008) No. 4 P 732-745

記事言語:

http://doi.org/10.2208/jscejc.64.732

和文論文

 本研究では,溶液型薬液改良砂の要素試験を実施して,液状化抵抗および繰返しせん断後の変形特性を評価した.液状化抵抗については,従来の応力制御試験では改良砂の粘り強さを適切に評価することができないため,ひずみ制御試験から得られるせん断剛性の低下や累積損失エネルギーによる評価を試みた.繰返しせん断後の変形特性については,繰返しせん断後の再圧密試験,非排水単調三軸圧縮試験から得られる残留ひずみによる評価を行った.さらに,不規則波に対するオンライン実験を実施して,実地震動に対する改良効果を確認した.その結果,改良砂が未改良砂と比べて液状化を抑止し,繰返し後の変形特性を改善することにより,残留変形量を抑えられることを明らかにした.

Copyright © 2008 社団法人 土木学会

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