石川工業高等専門学校 環境都市工学科
石川工業高等専門学校
NTTインフラネット(株)福井支店
2010 年 66 巻 4 号 p. 695-705
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
物性(活性度)の全く異なる3種類の処理対象土に,2種類の製紙スラッジ(PMFおよびPS灰)を混ぜ合わせ,2つの方法でコーン指数試験を実施した.これらの実験結果から,製紙スラッジを土の安定材として用いた場合の強度維持・強度回復効果(安定処理効果)を明確にした.また,実験に用いた供試体を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し,製紙スラッジと土粒子のインタラクションを視覚的に捉え,それが土の安定化と密接に関連していることを明らかにした.
土木学会論文集C(地圏工学)
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら