土木学会論文集F3(土木情報学)
Online ISSN : 2185-6591
特集号(論文)
スケルトンと断面を利用したモノレールのレール部点群のポリゴンモデル化手法の開発
日高 菜緒道川 隆士矢吹 信喜福田 知弘Ali MOTAMEDI
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2016 年 72 巻 2 号 p. I_156-I_166

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抄録

 本論文では,スイープ構造であるモノレールのレールの点群のポリゴン化手法を提案する.モノレールは長大でモデル化が容易でなく,特にレール部分は高所にあり満足に点群を計測することも難しい.そのため,既存の手法ではレールの維持管理に有効なポリゴン化は困難であった.本論文で提案する手法は,構造物がもつ対称性に着目して,点群の欠損に頑健なスケルトンを抽出する.スケルトンが得られれば,それに沿って断面を押し出すことでポリゴンが容易に生成できる.提案手法によって生成されたポリゴンは,規則的な構造を持っており,維持管理に活用しやすい.また,入力点群に欠損があったとしても,補完できるなどの利点がある.本論文では,レーザースキャナで計測したモノレールの点群に提案手法を適用することで有用性を検証した.

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© 2016 公益社団法人 土木学会
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