土木学会論文集E
Online ISSN : 1880-6066
和文論文
重交通道路に適用した透水性舗装の構造的な耐久性に関する一考察
森石 一志大西 有三西山 哲矢野 隆夫山本 剛香川 保徳
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64 巻 (2008) 1 号 p. 276-284

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抄録

 都市環境改善の一手法として注目されている透水性舗装は,地下水の汲み上げによる地盤沈下に対する地下水の涵養を目的として導入されたが,雨水の浸透による路床の軟弱化が懸念されることから,適用箇所は歩道や軽交通道路に限定されていた.現在では,平成16年5月に施行された「特定都市河川浸水被害対策法」の施行に伴い,重交通道路への適用が検討されている.しかし,透水性舗装の重交通道路への適用に際しては舗装体の耐久性など解明すべき課題がある.そのため,平成5年に全国で初めて重交通道路に透水性舗装の試験施工が国道24号で実施され,追跡調査が行われている.本論文は,国道24号の約13年にわたる追跡調査の結果から透水性舗装の構造面の耐久性を検証し,得られた知見をまとめたものである.

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© 2008 社団法人 土木学会
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