J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

土木学会論文集C(地圏工学)
Vol. 67 (2011) No. 3 P 339-348

記事言語:

http://doi.org/10.2208/jscejge.67.339

和文論文

 不飽和状態下における圧密時,せん断時の土粒子間隙の変化挙動を把握するためには,それを反映する水分特性曲線の変化を把握することが必要である.火山灰質土である八戸ローム土を用いて,初期サクションを0,50,90kPa,拘束圧を100kPaとした排気非排水と排気排水条件の不飽和三軸試験を行ったところ,初期水分量の違いや間隙比の変化を反映した水分特性履歴や,排水条件の違いによるせん断挙動の把握が出来た.さらに,せん断時に変化する間隙比と,それに応じて変化する水分特性曲線との変化特性を求め,任意の間隙比での水分特性曲線を予測する手法を開発した.さらに,それを考慮した修正カムクレイモデルの解析の枠組みを構築した.実験結果と解析結果とを比較して,モデルの妥当性を検討し,両者の良好な整合性を確認した.

Copyright © 2011 公益社団法人 土木学会

記事ツール

この記事を共有